様々な用途で活躍中!工場における防犯カメラ

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2023.03.16

コラム

様々な用途で活躍中!工場における防犯カメラ

こちらのコラムでも何度もご紹介している通り、
昨今どの場所でも防犯カメラが設置される時代となりました。
盗難やトラブル対策はもちろん、異なった目的で防犯カメラを
設置する業界も増えています。
今回は、工場における防犯カメラの多様な用途についてご紹介します

工場における近年の防犯カメラ事情
工場内の防犯カメラ用途
食料品工場の防犯カメラ用途
まとめ

工場における近年の防犯カメラ事情

近年の工場における防犯カメラの利用目的は、主にセキュリティ対策でした。
外国人労働者の増加・流通の変化・24時間稼働工場の増加・工場内外の事故などを映像として残し、
トラブルの証拠として保管することが基本的な運用です。
また、工場は広範な施設であるため、他の施設や現場の映像管理としての利用方法も多く見受けられます。
その意味では、他の業種と同様にオーソドックスな用途となっています。

しかし、最近の防犯カメラは防犯対策だけでなく、
作業員の勤務時の確認や効率化を図るための最先端な機能が搭載されています。
これにより、製造ラインの最適化などにも利用されており、防犯面以外でも使用が増えています。

運用において、従業員のミスが発生した際に、商品確認や状況確認などを1つ1つ手作業で行うのではなく、
映像を利用して何をミスしたのか、どの作業が正しく行えていたかを確認することが出来ます。
これにより今後の対策としても活用することが出来ます。

また防犯カメラは本来防犯対策として使用されているものですが、
生産性の向上のために工場で使用されることが増えています。
防犯カメラを工場で使用することで、製造ラインの監視を行ったり、生産ラインの改善点を把握することができます。
具体的には生産過程で問題があった際、作業者のミスや机上の計画と製造ラインの実際が異なっていた場合、
映像からその原因を見つけ出し、改善することができます。

このように防犯カメラは、工場の管理や生産性の向上にも大きな役割を果たすことが出来ます。

工場内の防犯カメラ用途

① 製品の品質管理向上

製造工程をカメラで監視し、映像記録を残すことで、製品の品質を維持し続ける。

② 機械のセーフティ確保

機械や装置の異常、故障時の警告灯をカメラで遠隔監視し、事故を未然に防ぐ。

③ 遠隔監視でのコスト削減と衛生管理体制強化

24時間機械監視体制を構築して、視察訪問コストを削減し、衛生管理体制を映像記録を残すことで強化する。

④ 人材育成・教育に活用

遠隔監視を利用して、作業員の動きを確認し、適切な指導や作業効率のアップ、コスト削減に繋げる。
また、映像記録を作業員の教育に活用する。

食料品工場の防犯カメラ用途

① フードディフェンスと映像記録

内外の犯罪対策、作業ミス防止、衛生工程対策に加えて、
監視体制を強化し、証拠映像を残すことでフードディフェンスを徹底する。

② 業務効率向上と映像記録

各工程の撮影により人為的な異物混入を防ぎつつ、作業員の動きを分析して
配置を調整し、業務効率を向上。映像記録も同時に残す。

③ 遠隔監視と監視強化

24時間機械監視体制を構築して、視察訪問コストを削減。
衛生管理においては映像記録を残し、管理体制を強化する。

④ 人材育成・教育と映像記録

遠隔監視を利用して作業員の動きを定期的に確認し、指導や作業効率をアップさせる。
加えて、映像記録を作業員の教育に活用する。

今回のまとめ

いかがでしょうか。
今回は工場における様々な防犯カメラの設置用途についてご紹介しました。
挙げた内容はもちろん、弊社でもソリューションとして提供可能です。
お気軽にご相談ください。
生産性を向上させるために、ぜひ防犯カメラを活用しましょう。

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弊社情報や機器に関する情報は下記URLをご参照ください。
https://quatre-plan.co.jp/

 

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