飲食店に設置されている防犯カメラについて紹介

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2023.04.07

コラム

飲食店に設置されている防犯カメラについて紹介

近年、防犯カメラがさまざまな場所に設置されています。

皆さんはこれまで、なぜこんな場所に設置されているのか、と疑問に思ったことはありませんでしょうか。
「犯罪抑止」以外にもこのカメラが活用されていることを紹介したいと思います。

飲食店の防犯カメラ
防犯カメラで「犯罪抑止・従業員の管理」
防犯カメラで「衛生対策・顧客ニーズの分析」
まとめ

飲食店の防犯カメラ

防犯カメラを導入する主な目的は犯罪抑止ですが、
その他にも業務の改善や管理のために活用されています。

今回は、飲食店における防犯カメラの利用について、
「犯罪抑止・従業員の管理」「衛生対策・顧客ニーズの分析」の2項目に分けて紹介します。

防犯カメラで「犯罪抑止・従業員の管理」

「犯罪抑止」

防犯カメラを設置する最大の目的は、防犯性や安全性を高めることです。
特に飲食店において、最も警戒しなければならない犯罪の1つが強盗です。

不特定多数の人々が出入りする飲食店では、犯人が下見することが容易にできてしまいます。
通り沿いや1階部分のテナントを使用していることが多く、逃走経路を把握しやすい特性があります。
強盗犯が下見に来た際に、犯行を断念させるためにも、防犯カメラの有無や設置位置は非常に重要な要素となります。

飲食店においては、レジや食券を購入する券売機前など、金銭トラブル防止に防犯カメラを設置することが増えています。
出入口や客席、駐車場などに防犯カメラを設置しておけば、監視していることへのアピールになります。

「従業員の管理」

飲食店に限らず、アルバイト店員によるバックヤードや厨房での悪ふざけなど過激な問題行動の写真や動画が SNSで拡散され、
店舗のイメージを悪化させ、運営会社の信用低下や売上減少にも影響を及ぼす問題があります。
「従業員を信用したい」という気持ちはあるかと思いますが、不正をさせない環境を整えることも、
経営者の 皆さんの役目だと思います。

ライブ映像や録画した映像で従業員の不正を確認することは、真面目に働く 従業員を守ることにも繋がります。
(出典:飲食店ドットコムジャーナル)https://www.inshokuten.com/foodist/article/6882/

防犯カメラで「犯罪抑止・従業員の管理」

「衛生対策」

事務所のカメラ映像再生モニターから、厨房の食品が冷蔵・冷凍庫に入れずに出しっぱなしになっていないか、
お店で決められた衛生習慣が守られているかなどについて、カメラ映像を確認することで確認できます。
また、ネズミ・害虫がいる痕跡がある場合、どこから侵入しているか、またはネズミ・害虫がいるのかどうか確認できます。

「顧客ニーズの分析」

防犯カメラの映像を、来店人数や来店者の属性(性別・服装・年齢など)を把握し、天気や当日の注文数と統合することで、
ニーズを把握し、マーケティングに利用する試みがあります。

防犯カメラについて(弊社ホームページより引用):https://quatre-plan.co.jp/camera/
弊社HP コラム記事(弊社ホームページより引用):https://quatre-plan.co.jp/news/p704/

今回のまとめ

今回のまとめについては、下記2点です。
・飲食店に防犯カメラを導入することで防犯対策・トラブル対策・従業員の管理に役立つ
・まずは数台から運用を始め、個室等にも設置する場合は利用者の感情にも配慮

店側の被害対策だけでなく、お客様・従業員を守るためにも防犯カメラは役立ちます。

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https://quatre-plan.co.jp/

 

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