ばれやすいダミーの防犯カメラとは?ダミーカメラの効果やメリット・デメリット

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2023.11.30

コラム

ばれやすいダミーの防犯カメラとは?ダミーカメラの効果やメリット・デメリット

昨今、防犯対策としてダミーの防犯カメラ「ダミーカメラ」を活用する企業や家庭が増えています。しかし、ダミーカメラだとばれしまっては意味がありません。
この記事では、ダミーカメラのメリット・デメリット、そして効果的な設置方法のポイントをご紹介します。
 

ダミーカメラとは?
ダミーの防犯カメラ メリット
 - 価格が安い
 - 設置が簡単
 - 犯罪の抑止効果が期待できる
ダミーの防犯カメラ デメリット
 - 録画機能・監視機能がついていない
 - ダミーカメラだとばれる可能性がある
 - どんなダミーカメラだとばれる?ダミーの見分け方
 - 見た目に違和感がある
 - 設置場所がそぐわない
 - 配線がない
効果的なダミーカメラの設置方法
 - 本物とダミーの防犯カメラを混ぜて設置する
 - 定期的に位置を変更する
 - 防犯ステッカーを併用する
まとめ

ダミーカメラとは?


 
「ダミーカメラ」とは、防犯目的で設置するが実際には機能していないカメラ模型のことです。ダミーカメラは本物の防犯カメラに見えるよう設計されていますが、映像を録画、監視する機能はありません。
 

ダミーの防犯カメラ メリット

ダミーの防犯カメラは録画機能がないにも関わらず、どうして選ばれるのでしょうか?
まずはダミーカメラのメリットをまとめます。
 

価格が安い

ダミーの防犯カメラを選択する理由の多くは、本物の防犯カメラよりも安く手に入るからです。ダミーカメラは、機能する防犯カメラの設置に比べて格段に安価で済みます。
複数台の防犯カメラを設置したいが金額面が悩ましい場合も、ダミーカメラを含めて設置することでコストを抑えながら「監視している」と見せかけることができます。
 

設置が簡単

本物の防犯カメラとは異なり、ダミーカメラは基本的に電源や複雑な配線を必要としません。録画機能がついていないのでもちろんレコーダーやモニターなどの周辺機器も不要です。
 
これにより配線の問題などで本物の防犯カメラ設置が困難な場所でも取り付けしやすい点も選ばれる理由です。
 

犯罪の抑止効果が期待できる

見た目が本物の防犯カメラのようにつくられているため、録画機能のないダミーカメラでも不審者や犯罪者に対して一定の抑止効果を期待できます。
 

ダミーの防犯カメラ デメリット

価格が安く、犯罪の抑止効果が期待できるダミーカメラですが、一方で弱点もあります。
ここではダミーカメラのデメリットをまとめます。
 

録画機能・監視機能がついていない

ダミーカメラはただのカメラ模型なので録画機能・監視機能することはできません。
犯罪や不審な行動が見られた場合に証拠を残したいのであれば、ダミーカメラではなく本物の防犯カメラ設置が必要です。
 

ダミーカメラだとばれる可能性がある

犯罪を繰り返している犯罪者は防犯カメラに詳しく、犯行前に下見をする事も多いため、設置されている防犯カメラがダミーカメラだと見抜く可能性があります。
特に安価でクオリティーの低いダミーカメラの場合偽物だとばれてしまうので注意が必要です。
 

どんなダミーカメラだとばれる?ダミーの見分け方

犯罪の抑止効果を期待して設置するダミーカメラですが、偽物だとばれてしまってはダミーカメラの効果を発揮できません。
ではどのようなダミーカメラだとばれてしまう可能性があるのか、購入時や設置時の注意点をまとめます。
 

見た目に違和感がある

特に100円均一などで手に入る安価なダミーカメラの場合、本物の防犯カメラと比べると明らかに質感や外観が劣っているカメラも多いため、一般の人にでもダミーカメラだとばれてしまいます。
 
例えば、チープなプラスチック製、レンズ無し、非現実的なサイズ、不自然な色合いなど違和感のあるダミーカメラは設置しても偽物だとばれてしまう可能性が高くなります。
 

設置場所がそぐわない

防犯カメラは主に『ボックス型』『ドーム型』『バレット型』と3種類の形状があり、形によって設置される場所が使い分けられています。
例えば、ドーム型やボックス型は主に屋内へ設置されることが多いため、屋外へ設置されている場合にはダミーだと疑われやすくなります。
 
また、防犯カメラは撮影範囲を想定した設置位置がある程度決まっています。超高性能なカメラを除き通常約3m~4mの高さへ設置します。

あまりに高すぎる場所への設置はカメラ自体の存在へ気付かれにくいので抑止効果は見込めず、逆に低すぎる場所への設置はダミーだと気付かれやすくなり、最悪の場合カメラを破壊され犯罪を強行される可能性がでてきますので設置する高さにも注意しましょう。
 

効果的なダミーカメラの設置方法


 
このようにダミーカメラは防犯対策にかかる費用を抑えるというメリットはあるものの、偽物だとばれてしまえば逆に狙われやすくなる危険性もあります。
本物ではないとばれてしまう可能性を少しでも低くするため、ここからは効果的なダミーカメラの設置方法をご紹介します。
 

本物とダミーの防犯カメラを混ぜて設置する

本物とダミーの防犯カメラを併用することでダミーカメラが目立たなくなり、十分に設置されているという印象から設置場所だけでなく空間全体の威嚇効果を高めます。
 

定期的に位置を変更する

什器や商品陳列等の防犯対象物に合わせ時々ダミーカメラの位置を変更することで、防犯カメラの目が行き届き防犯意識の高いことを印象づけできます。
 

防犯ステッカーを併用する

ダミーカメラのみならず防犯ステッカーを併用することで、犯罪抑止に対する相乗効果を期待できます。
防犯ステッカーはダミーカメラの側以外に出入り口などの目立つ位置へ貼ることでさらに効果を高めるとされています。
 

まとめ

 
いかがでしたでしょうか?
 
ダミーの防犯カメラは本物の防犯カメラと比べ値段を安く抑えたうえで犯罪抑止効果が期待できます。しかし製品や設置場所を誤るとダミーカメラであることがばれてしまいむしろ危険性が増す可能性もあるので、設置には正しい知識が必要です。
 
キャトルプランでは、お客様の様々な問題に対してニーズに合うようダミーカメラを含めた最適な提案をいたします。
防犯用途のカメラ以外も取り扱いございますので、何かお困りごとがございましたらお気軽にお問合せくださいませ。
 
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