これでばっちり！離院防止システム導入に向けてチェック！

今回は離院防止システム導入をご検討される際の確認事項を
ご紹介させていただきます。

キャトルプランが提案する離院防止システム【BOX11】は
対象者様の徘徊による外出を検知することを主な目的としているシステムで、
磁界でICタグを検知し、離れた場所に無線通知します。
対象者様によってICタグの種類、個数、取付方法が変わります。

システムの詳しい内容についてはこちらをご確認下さい。

弊社HP「キャトルプランの離院防止システムの特徴」
https://quatre-plan.co.jp/discharge/
コラム記事「あなたの病院は大丈夫？徘徊防止ソリューションで丸っと解決！」
https://quatre-plan.co.jp/news/p897/

対象者は？

まずは離院されるのを防止したい対象者様を決めます。

●対象者様の一例

・小児患者様(無断徘徊検知/赤ちゃんの連れ去り防止対策等)
・認知症患者様(帰宅願望が強い患者の無断外出防止等)
・病院内スタッフや患者様(病院の外部者の侵入対策等)

●ICタグの種類

タグは3種類ございます。
※タグの電池寿命は約1年間を想定しています(環境によって異なります)

・tag18　(サイズ56.5×31.5×11.7(㎜)防水性)
☆電池が長持ち
…トリガー磁界の外では送信しないので、電池が長期間持ちます。(電池交換も簡単)

☆位置情報が正確
…トリガー磁界のIDを受信して送信することで、送信場所が正確に分かります。

・tag27　(サイズ27.6×27.6×9.4(㎜)　防水性)
☆サイズが小型
…装着しても違和感のない大きさで、人体に優しいラウンドデザイン。

☆ベルト通し付きで使いやすい
…市販のリストバンドで赤ちゃんに装着することができます。

☆位置情報が正確
…トリガー磁界のIDを受信して送信することで、送信場所が正確に分かります。

・tag28　(サイズ27.6×27.6×7.8(㎜)　防水性)
☆サイズが小型
…装着しても違和感のない大きさです。

☆位置情報が正確
…トリガー磁界のIDを受信して送信することで、送信場所が正確に分かります。

●タグの取付方法

対象者の状況をヒアリングさせていただき、
それぞれに合った方法でご利用いただけます。

・手首にバンドで装着する
・お守り袋に入れて杖や車いすに取り付ける
・靴のインソール内に入れる　等

設置箇所・環境は？

次に設置箇所と環境の確認をします。
検知ユニットから警報ユニットまでは見通し150m程度を想定していますが、
それ以上離れている場合には中間地点に中継ユニットを設置します.

●一般的な設置場所

・検知ユニット…対象者の利用する出入口
・警報ユニット…スタッフが在中している場所（ナースステーションや防災センター等）

警報ユニット1台で、検知ユニット5台まで対応可能です。
出入口が多い場合やお知らせ箇所を増やしたい場合も、柔軟に対応対します。

運用方法は？

BOX11は機器を追加することで、活用の幅を広げることができます。

●防犯カメラ・録画機との連動

離院が検知された際、検知ユニット付近に設置された防犯カメラの映像をポップアップ表示、
離院した記録を残すことが出来ます。

●警報音の変更

警報ユニットの機械的な音を、音楽が流れるメロディーに変更することが可能です。
事例として、精神疾患病棟では警報音を聞いた利用者様の負担を減らす為に
[みかんの咲く丘]という童謡に変更したことがあります。

今回のまとめ

今回は離院防止システム【BOX11】について、
導入をご検討される場合のチェック項目をご案内しました。
デモ機の用意がございますので、ご希望ございましたら現地でのデモも可能です。
大切な患者様、利用者様の為に最大限のご協力ができればと思います。

お客様のご相談内容に応じて、最適な御提案をいたしますので
お気軽にお問い合わせください。

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