介護施設様向け防犯カメラのご紹介

高齢化が進み、老人ホームや介護施設が増えている現在、様々な問題が取りざたされています。
利用者から職員への暴力やハラスメントや職員による利用者への虐待等々・・・

トラブル防止を目的とした防犯・抑止としての監視カメラの設置をご検討されている介護施設様が増えております。
今回はそんな介護施設のセキュリティ事情・カメラ設置によるメリット・介護施設向けの商材をご紹介いたします。

社会福祉施設等の防犯カメラ事情

平成28年、障碍者支援施設において、多数の入所者が殺傷されるという 痛ましい事件が発生したことから、
厚生労働省より、『社会福祉施設等における防犯に係る安全の確保について』の通知がなされました。
施設設備面における防犯に係る安全確保の項目があり、その中で、防犯監視システム・防犯カメラ等による設備での対策を進めています。
虐待・ハラスメント・事故等のトラブルや疑いが発生した時、事実の明確化のためのヒアリングや検証が必要です。

防犯カメラは、「映像としての記録」があることにより、実際起きた事実の確認に大きな役割を果たします。
入居者ご本人、そのご家族、職員の安全・安心にもつながるため、防犯カメラの導入件数を増加していると考えられます。

（参考資料：社会福祉施設等における防犯に係る安全の確保について（通知）
Microsoft Word – ④160915社会福祉施設安全確保通知（番号入り） (mhlw.go.jp)）

防犯カメラを導入するメリット

防犯カメラを設置することによって得られるメリットを3つご紹介いたします。

①不法侵入への防止・検証

施設の周りに防犯カメラを設置することで、不法侵入への抑止として活用できます。
実際に、不法侵入や空き巣等は、事前に現場を確認しており、
その際防犯カメラの設置の有無を確認し、避ける傾向にあるという統計も出ています。

（参考資料：防犯カメラに関する意識と実態調査報告
bouhancamera20140327.pdf (meltec.co.jp)）

また、上記『社会福祉施設等における防犯に係る安全の確保について』内の「監視性の確保」にて
人の出入りを感知するセンサー付ライトの設置が推奨されてます。

弊社では、人感ライトセンサー付きの防犯カメラも取り扱っております。
こちらは、従来は白黒の映像であるところ、フルカラーで撮影・記録することが出来る為、
不審者の服装の色味等を正確に把握できます。

②虐待行為への抑止

防犯カメラの設置により直接的な防止が出来るわけではありません。
しかし、人手不足やメンタルコントロールができない環境等の悪条件があると、超えてはいけない一線を越えてしまう時があります。
そうした中、「カメラがある」という職員への非常に分かりやすいメッセージは抑止力となって効果を発揮します。

②安全な運営の為の防犯カメラ

昨今の人手不足や、夜間等、少人数のスタッフ様で運営する必要がある場合があると存じます。
その際、共用のスペースに防犯カメラがあることで、スタッフの動きを把握して効率的に支持を出すことで仕事の無駄が無くなります。
また、入居者様の夜間徘徊やトラブルをいち早く確認することができる為、対応までの時間を短くすることが出来ます。
弊社では、転倒を検知するカメラの取り扱いもございますのでお気軽にご相談くださいませ。

離院防止対策にオススメ商材：BOX11

最後に、防犯カメラではないですが、
最近介護施設様より多く問い合わせをいただくことがある商材をご紹介いたします。

こちらのＢＯＸ１１では、入居者様の対象者にタグをつけておき、入口に検知ユニットを設置することで、
入居者様が無断で外に出てしまった際に検知することが出来る機器になります。
いち早く入居者様の離院を発見することが出来る機器となっております。

システムの詳細はこちらをご確認ください。
弊社HP「キャトルプランの離院防止システムの特徴」
https://quatre-plan.co.jp/discharge/
弊社HP「これでばっちり！離院防止システム導入に向けてチェック！」
https://quatre-plan.co.jp/news/p1133/

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は介護施設様向けの商材・運用のご紹介をご紹介させていただきました。
介護施設様によって、お悩みはそれぞれかと存じます。
お悩みに沿ったご提案をさせていたしますので、お気軽にお問合せくださいませ。

お問い合わせフォームはこちら

弊社情報や機器に関する情報は下記URLをご参照ください。
https://quatre-plan.co.jp/