駐車場に防犯カメラを設置するメリットと注意点

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2024.01.15

コラム

駐車場に防犯カメラを設置するメリットと注意点

駐車場でのセキュリティを向上させるために欠かせないアイテム、それが防犯カメラです。
防犯カメラは駐車場でも不正行為の防止や抑止、証拠の確保に役立ちます。

この記事では、駐車場に防犯カメラを導入する場合のメリットや選び方、設置のポイントについて詳しく解説します。

駐車場に防犯カメラを設置した場合のメリット
 - 犯罪抑止効果
 - 証拠の確保
 - 駐車場の管理
 - 利用者の安心感を高める
駐車場に設置する防犯カメラの選び方
防犯カメラの設置位置に関する注意点
相乗効果が期待できる防犯商品
 - 警告表示のシールやステッカー
 - 人感センサーライト
 - 警報ベルなどの警告機
駐車場に防犯カメラを設置義務はある?
まとめ

駐車場に防犯カメラを設置した場合のメリット

駐車場に防犯カメラを設置した場合の主なメリットをまとめました。

犯罪抑止効果

防犯カメラは犯罪に対する強力な抑止力として働きます。防犯カメラが設置されていることに気がつくと犯罪者は不正な行動を控える傾向がある為、防犯カメラを設置すること自体が駐車場内での盗難や破壊行為などの不正行為を減少させることが期待できます。

証拠の確保

まずは万が一事件や犯罪が発生した場合でも、防犯カメラはその瞬間を記録し証拠を残すことができます。

最近では、高画素数の防犯カメラが主流なので出入りする人の顔や車両のナンバープレート、車内の状況など細部まで確認できるようになりました。このため録画された映像を警察に提出すれば犯罪者の特定や逮捕できるケースが増えています。

駐車場の管理

防犯カメラの設置で駐車場の運営者は車両の出入りや駐車スペースの利用状況を監視できるので、より効率的な管理が可能になります。
更に防犯カメラの種類によっては、利用者の行動特性や繁忙期や閑散期などの把握が可能で、マーケティング戦略に活用することもできます。

利用者の安心感を高める

駐車場に防犯カメラを導入することにより、犯罪抑止効果が期待されることで利用者の安心感を高めることができます。

特に大型ショッピングモールなどの駐車場は不特定多数の人が利用するため、車両の盗難や破損、車両同士の接触などトラブルが発生した際に証拠を確保することが難しい場合は多いです。しかし防犯カメラを導入すれば利用者の安心感を高め、管理者は問題解決に貢献することができます。

駐車場に設置する防犯カメラの選び方

駐車場へ防犯カメラを設置する場合、設置位置に適したカメラ選びが必要です。

目的に合ったカメラであるか

駐車場に限らず防犯カメラ導入前には設置目的や撮影箇所を明確にしておく必要があります。これは見たいものや場所によって選ぶカメラの種類が変わってくるためです。

例えば高解像度のカメラは犯人の顔や車両ナンバーがはっきりと映る確率が上がり証拠として利用することが可能なので、不正発生や利用者の多い場所に適しています。また広い駐車場の場合は可能な限り死角を少なくするため、画角の広い広角レンズカメラがオススメです。

防水性能がついているか

屋外の駐車場に防犯カメラを設置する場合、天候の影響を直接受けるため、カメラ本体が劣化しやすく雨水に晒されれば水濡れによって故障します。必ず防水性能のあるカメラを選びましょう。

暗所や夜間でも利用できるか

通常のカメラだと夜間は映像がほぼ真っ暗な状態となるため、犯行時の状況が十分に確認できません。夜間に対応した赤外線カメラやフルカラーカメラといった種類のカメラだと、周りが暗くなってからも映像を確認することができます。

防犯カメラの種類については下記ページでもご紹介しております。
>>https://quatre-plan.co.jp/camera/

防犯カメラの設置位置に関する注意点

駐車場への防犯カメラ設置推奨位置は、駐車場の出入り口、駐車スペースの周辺など犯罪が起きやすい箇所や犯人の顔を確認できるよう正面から撮影できる箇所を監視できる位置に設置することが基本です。
適切な位置に防犯カメラを設置すれば、駐車場のセキュリティを向上させ犯罪やトラブルのリスクを最小限に抑えることが期待できます。

外から見えやすい位置を選ぶ

防犯カメラは設置していることが分かる位置へ設置することも重要です。防犯カメラの存在をアピールすれば犯罪抑止効果が期待できるためです。遠目からもわかる様にわざと大型のカメラを採用するほか複数設置はより効果的です。ご予算によってはダミーカメラとの併用もオススメです。

手の届きにくい高い位置に設置する

カメラはあまり低い位置に設置しないようにしましょう。手がすぐに届くような低い位置に設置すればいたずらや破壊のリスクが高まります。また、高い位置に設置すればカメラの撮影範囲が広がります。カメラ性能も考慮しながら柱や屋根など高い位置への設置を選択しましょう。

屋外の駐車場の場合については、下記ページでも設置時の注意点についてまとめていますのでご覧ください。
>>防犯カメラを屋外に設置する際のポイント【カメラの選び方・設置時の注意点】

相乗効果が期待できる防犯商品

防犯カメラは様々な防犯商品と組み合わせて使用すれば、より効果的に防犯性を高めることが期待できます。

警告表示のシールやステッカー

アナログではありますが、「警備システム作動中」や「防犯カメラ録画中」など警告表示をつけると効果的です。
目立つ位置に警告表示があることによって、犯罪を行おうとしている者への威嚇や抑止効果に繋がります。

人感センサーライト

夜間も利用できる駐車場や地下駐車場など暗い駐車場の場合はライト選びも重要です。
人が近づくと反応するセンサーライトや、暗くて見えにくい場所を作らないために常時照度の高いライトを採用すると効果的です。

警報ベルなどの警告機

実際に犯罪が起きてもすぐに駆けつけることができないことは多く、また広い駐車場であればそもそも発見自体が遅れることがあります。そういった状況も考慮し、警報ベルなど警告機と言われる機器の設置も防犯対策として有効です。

駐車場に防犯カメラの設置義務はある?

現在、駐車場の管理者が駐車場へ監視カメラを設置しなければならないという法的義務はありません。
しかし、防犯カメラの設置は一定の防犯効果が期待できるだけではなく駐車場の管理者や利用者の安心感にはつながります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

駐車場への防犯カメラ設置は駐車場内セキュリティの向上に不可欠なツールといえます。
適切な防犯カメラの選び方や設置ポイントを踏まえ、駐車場内の安全性を高めましょう。不正行為の抑止と犯罪の証拠確保に大きく貢献するに違いありません。管理者として安心して駐車できる環境を整えるために、防犯カメラの導入はとってもオススメです。

キャトルプランでは、お客様の様々な問題に対して、最適な提案をさせていただきます。
駐車場の防犯カメラ選定や設置以外にも、何かお困りごと等ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

■カメラに関しまして(弊社HP URL)
防犯カメラ|(株)キャトルプラン|防犯カメラやゲートなどの防犯システムの専門商社 (quatre-plan.co.jp)

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