学校が防犯カメラを導入するメリットと効果とは?設置場所も解説

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2024.02.28

お知らせ

学校が防犯カメラを導入するメリットと効果とは?設置場所も解説

学校は子供たちが安全に学ぶことのできる場所であるべきです。
しかし、学校への不審者侵入事件や学校生活で起こる怪我や事故など日々トラブルは絶えません。
さらに最近では社会情勢の変化に伴う様々な問題で学校という敷地内での安全確保は重視されており、防犯カメラの導入は学校関係者にとって重要な検討事項となっています。

こちらでは学校における防犯カメラの重要性や設置を検討されやすい場所、学校で防犯カメラを活用した事例をご紹介します。

学校に防犯カメラを導入するメリット
 - 安全面でのメリット
 - 教育面でのメリット
学校の防犯カメラとプライバシー
学校内の防犯カメラ設置場所の例
 - 校門などの出入り口
 - 体育館やプール
 - 駐輪場や駐車場
 - 部室
 - 図書室やパソコン室、職員室など
ケース別 学校でオススメの防犯カメラの種類
 - 不審者・外部の侵入対策
 - 重要情報管理のため監視体制強化
 - 園児の怪我や事故/保護者トラブルの解消
まとめ

学校に防犯カメラを導入するメリット

防犯カメラを学校に設置すると得られる効果は様々な事柄が想定されます。
まずは学校へ防犯カメラを導入するメリットをいくつかご紹介します。

安全面でのメリット

*犯罪や事件の防止
防犯カメラの設置により学校内・付近での犯罪や事件を防止することが期待できます。防犯カメラの存在は犯罪者や不審者に対する抑止力となり、犯罪の発生確率を低減させます。

*学校全体の安心感向上
防犯カメラが設置されていることで、生徒が安心して学校に通うことができ、教職員や保護者などもトラブルに対する証拠が確保されていることで不安を減らすことができます。安全な学校環境として整備されることで、学校全体の安心感が向上します。

*いじめやトラブルの早期発見
学校内でのいじめを始めとするトラブルは深刻な問題です。カメラの設置によりいじめなどのトラブルの発生現場を監視できるため、早期に気づくことができれば迅速に対処することが可能です。また、カメラ映像を元に問題の原因や経緯を把握し、適切な対策も講じることができるでしょう。

*事件やトラブルの解決・対応の迅速化
防犯カメラの設置により、万が一の事件やトラブルが発生しても事後処理がスムーズに行えます。カメラ映像を元に事件やトラブルの原因や経緯を迅速に把握すれば、適切な対応を行うことが可能になります。

教育面でのメリット

*教育環境の改善
防犯カメラの設置は教育環境の改善にも繋がります。安全な学習環境が整備されることで、外部的な心配がなく生徒の学習意欲は高まるため学校全体の教育レベルが向上することが期待されます。また、教師も安心して授業に専念できる環境が整えば、教育効果が高まると考えられます。

*生徒の行動や学習状況のモニタリング
防犯カメラの設置は生徒の行動や学習状況をモニタリングする上でも有効です。カメラ映像を通じて管理者は校内の様子をリアルタイムで把握することができます。これにより、生徒の問題行動や学習意欲の低下などを早期に察知し、適切な支援や指導を行うことが可能となります。
※モニタリング及び録画を行う際は個人情報保護法に則りプライバシーへの配慮や映像の取り扱いについて生徒や保護者、教職員への事前の通知は必須になります。

学校の防犯カメラとプライバシー

学校における防犯カメラの設置は生徒や教職員の安全を確保するための重要な防犯手段ですが、生徒や教職員のプライバシー保護を考慮する必要があります。

トイレや更衣室などの個人のプライバシーに関わる場所には設置しないのはもちろんですが、カメラの視野範囲を適切に設定するなどして「何のために防犯カメラを設置するのか」を明確にした上で慎重に設置場所を選定しましょう。カメラの設置を行なう際は生徒や教職員に対して事前通知・承認を得たうえで、設置目的の説明を十分にする必要があります。

また、防犯カメラで収集された映像データには生徒や教職員の個人情報が含まれる可能性があるため、保管期間や削除方法など映像の取り扱いに関するガイドラインもあらかじめ決めておくことで校内への防犯カメラ設置を懸念する声にも応えられます。

学校内の防犯カメラ設置場所の例

前項で記載したように学校における防犯カメラの設置場所は、プライバシーに配慮し慎重に選定する必要があります。
では、どのような場所に防犯カメラを設置するべきなのでしょうか?
学校で防犯カメラの設置を推奨される場所についてご紹介します。

校門などの出入り口

学校の出入り口や校門付近に防犯カメラを設置することで、不審者や侵入者の監視・撮影を行うことができます。特に大型のカメラを目立つ位置に配置することで、侵入を思いとどまらせる効果が期待できます。
主要な正門はもちろんのこと、裏門や職員用出入り口など学校に出入り可能なすべての出入り口にカメラの設置をオススメします。

体育館やプール

運動を行う体育館やプールは事故や怪我の発生が多い場所であり、防犯カメラを設置することでトラブルの早期発見や対応が可能となります。またプールは不審者が現れやすいため抑止として防犯カメラを設置すれば利用する学生の安心にもつながります。

駐輪場や駐車場

駐輪場や職員・来客用駐車場は盗難やパンクなどのトラブルが起こりやすい場所です。出入り口に面していて不審者が侵入しやすい場所でもあるため、屋外用の防犯カメラの設置をオススメします。

部室

部活中に長時間カバンや貴重品を置いているため、盗難トラブルが発生しやすい場所です。プライバシーの観点から部室内にカメラを設置することが難しい場合は、出入り口の外側に侵入者の顔が映るように設置すると良いでしょう。

図書室やパソコン室、職員室など

個人情報や貴重な資料や高額なものを保管している部屋も防犯カメラの設置によって安全を確保することができます。職員室に関しては情報流出防止のため設置が検討されやすい場所ですが、プライバシーに抵触する場合があるのでこちらも職員へ周知した上で設置する必要があります。

ケース別 学校でオススメの防犯カメラの種類

学校や幼稚園・保育園で防犯カメラを設置する場合、カメラの種類はどのようなものが良いのでしょうか?
ケース別に事例をご紹介します。

不審者・外部の侵入対策

不審者・外部の侵入対策で設置する場合、屋外設置可能なバレットカメラがオススメです。

【オススメポイント】
雨風に強く、夜間時の撮影も可能なため、夜間に侵入した場合でも映像に残すことができます。
また、一般的なバレットカメラでは夜間映像が白黒で映りますがキャトルプランでは夜間でもフルカラーで映像を映し出すことが出来るフルカラーカメラやLEDライト付きの防犯カメラも取り扱っております。

重要情報管理のため監視体制強化

昨今、生徒の個人情報が管理されているパソコンやUSB、書類の紛失や漏洩事故が後を絶ちません。職員室や事務室などは特に管理強化すべき場所に当たります。重要情報管理のため監視体制を強化する場合、オススメのカメラはレコーダー不要のクラウドカメラです。

【オススメポイント】
レコーダー不要で物理的破壊によるデータ損失の心配はなく、クラウド上に録画データを保存しているので万が一カメラ本体が故障した場合にもデータの消失リスクがありません。
ご紹介したクラウドカメラでの対策ももちろん有効ですが、このほかキャトルプランでは更にセキュリティ強化に持ち出し対策へ防犯ゲートや盗難防止機器なども合わせ守りたい場所や対象に適当なご提案が可能です。

園児の怪我や事故/保護者トラブルの解消

特に幼稚園や保育所など子供が小さい時は、園児や生徒同士がじゃれあって怪我をしたり遊具から転落したりと怪我や事故の発生率が高いです。
また保護者の迎えで人の出入りも多いため、保護者同士のトラブルや保護者と保育士の間で言った言わないなどの揉め事もよくみられます。そのような時に音声も録音できるマイク内蔵カメラが設置してあると安心に繋がります。


【オススメポイント】
カメラにマイクが内蔵されているので追加費用なしで音声の録音もできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は学校への防犯カメラ設置についてその重要性とカメラ運用のご紹介をいたしました。
学校における防犯カメラの導入は、安全確保や教育環境の向上に寄与する重要な一手となります。学校に防犯カメラを設置する際にはプライバシーを考慮しながら適切な対策を講じることが求められます。

キャトルプランでは、お客様の様々な問題に対して、最適な提案をいたします。
学校での防犯カメラ選定や設置以外にも、何かお困りごと等ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

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