調剤薬局での防犯対策に不可欠な防犯カメラの重要性とは?

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2024.05.09

コラム

調剤薬局での防犯対策に不可欠な防犯カメラの重要性とは?

調剤薬局は市販の薬品以外にも医師からの処方箋を必要とする医薬品を扱う施設であるため、防犯対策は非常に重要です。

多くの調剤薬局が防犯対策の一環として防犯カメラを導入し、利用者や従業員の安心感を高めるほかトラブル時には証拠提供を行うなど重要な役割を果たしています。

本記事では調剤薬局での防犯カメラの重要性や適切な設置場所、注意点、およびオススメの機能について詳しく解説します。

調剤薬局における防犯カメラの重要性
 - 犯罪抑止効果
 - トラブル時の証拠提供
 - 従業員と利用者の安心感向上
調剤薬局の防犯カメラ設置場所の例
 - 出入口
 - レジ・調剤受付カウンター
 - 薬品保管エリア
防犯カメラ設置時の注意点
オススメの防犯カメラ機能
まとめ

調剤薬局における防犯カメラの重要性

多くの人が訪れる調剤薬局では様々なトラブル発生の可能性があります。

例えば、薬の取り違いや従業員の不正行為、薬品の盗難や利用者とのコミュニケーションに関するトラブルなどが挙げられます。こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、防犯カメラの設置は不可欠です。

この項目では、調剤薬局で起こり得るトラブルと防犯カメラの重要性についてまとめます。

犯罪抑止効果

調剤薬局では貴重な医薬品や薬品が保管されているため、盗難や薬品の窃盗が起こる可能性もあります。防犯カメラの存在は犯罪者や不審者に対する抑止力となるため、このように薬品や金品を盗む悪質な事件が起こりにくくなると言えるでしょう。

トラブル時の証拠提供

万が一トラブルが発生した際にも、防犯カメラの映像が重要な証拠となります。調剤薬局では従業員と利用者間のトラブルや、薬の取り違い・紛失など様々な問題が発生する可能性がありますので、そのような時でも防犯カメラが設置されていればカメラの録画映像による客観的な証拠を提供が可能になります。結果的に問題の解決を円滑に行うことが期待できます。

従業員と利用者の安心感向上

調剤薬局に訪れる利用者は病院に通う心や体に不安を抱えた方も訪れるため、落ち着いた環境で安心してサービスを受けることが好ましいです。また、従業員は迅速かつ適切に調剤を行うためにも、安全に仕事へ集中できる環境が求められます。

防犯カメラの存在は、利用者や従業員の安心感・調剤薬局内の防犯性を高める一因となります。利用者はきちんと防犯・安全対策がされていると感じ、調剤薬局への信頼感が高まるでしょう。万が一のトラブルが発生した際にも、防犯カメラによって犯人特定や事実確認が行いやすくなるため、従業員は安心して働くことができる様になります。これにより仕事へのモチベーションは向上し、労働環境の改善にも繋がることでしょう。

調剤薬局における防犯カメラ設置場所の例

調剤薬局における防犯カメラの設置場所は、利用者と従業員の安心安全と店舗のセキュリティを確保するためによく考えて設置するべきでしょう。

以下に、調剤薬局で推奨される防犯カメラの導入場所をご紹介します。。

出入口

調剤薬局の出入口に防犯カメラを設置することで、訪問時の動向を監視し不審者の侵入や窃盗の抑止に役立ちます。店内でのトラブル発生時には顔や体格など犯人の特定に役立つ特徴の記録も残りやすく、再発防止策の構築や警察への報告から犯人逮捕にまで役立ちます。

レジ・調剤受付カウンター

利用者と接するレジ付近や調剤受付カウンター周辺に防犯カメラを設置することで、金銭取引や商品の受け渡し場面を録画することが可能です。レジ金の窃盗や不正な取引抑止のほかに、処方ミスなど利用者とのトラブルでも後から録画データで事実確認することが出来ます。

薬品保管エリア

医薬品や貴重な商品が保管されている薬品保管エリアにも、防犯カメラを設置することがオススメされます。

防犯カメラでの監視を意識させることにより盗難や不正行為を未然に防ぐことが期待できます。また万が一、医薬品が盗難されたり不正に取り扱われたりした場合でもカメラ映像がその状況を記録し犯人特定や事件の解決に役立ちますので、その後の防犯対策にも活かせます。

防犯カメラ設置時の注意点

個人情報を取り扱う調剤薬局で防犯カメラの設置をする際には、プライバシーに配慮する必要があります。そのため、カメラの設置位置や撮影範囲は慎重に選定しなければいけません。

特に調剤カウンターやレジ周りでは、処方箋などの個人情報を含む内容確認が行われるため、プライバシーに配慮して防犯カメラを設置する必要があります。個人情報や医療情報が含まれる映像や音声は厳重に管理し、適切な保存期間はもちろん廃棄手続きを順守することが求められます。

また利用者に防犯カメラの設置を周知するためにも、待合室の目の付く場所にポスターやステッカーで防犯のためカメラを設置していると告知しましょう。

防犯カメラの設置により安全性の向上が期待できる一方で、利用者のプライバシーを侵害しないように注意することは非常に重要です。調剤薬局ではこれらの両立を図りながら、安心して医療サービスを受けることができる環境を提供することが求められます。

オススメの防犯カメラ機能

調剤薬局で設置する防犯カメラのオススメの機能をご紹介します。

ズーム機能

レジや受付カウンターを高画質かつズーム可能なカメラで撮影することによって、お金や薬の受け渡しの様子など利用者とのやりとりをより鮮明な記録が叶います。後々利用者から問い合わせやクレームがあった場合でも、映像を確認することによってスムーズに対応することが可能です。

音声マイク付き

利用者と接する機会が多いレジや受付カウンター周辺へのオススメはマイクです。

調剤薬局では薬の受け渡し時に必ず薬の指導や説明を行う必要があります。そのため利用者とはそのような会話の有無に関するトラブルが発生しやすいです。後々クレームになった際に音声データも併せて確認することによって、会話の流れが分かるためトラブルの早期解決に貢献してくれるでしょう。

赤外線暗視機能

赤外線を発するLEDライトによって、光の少ない暗い場所でも白黒での撮影が可能になります。夜間など店舗に人がいない時の防犯対策に役立ちます。

出入り口のほかお店全体を見渡せる場所、薬品保管エリアにオススメです。

まとめ

調剤薬局での防犯カメラの重要性や適切な設置場所、注意点、およびオススメの機能について解説しました。

調剤薬局における防犯カメラの導入は、安全性の確保やトラブル解決の手助けとなり、利用者だけでなく従業員の安心感の向上にも貢献します。利用者のプライバシー保護には注意しながら、適切な場所に防犯カメラを設置することをオススメします。

キャトルプランでは、お客様の様々な問題に対して、最適な提案をいたします。

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