小売店以外でも有効活用!オフィスでの防犯ゲート運用事例をご紹介

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2022.09.29

コラム

小売店以外でも有効活用!オフィスでの防犯ゲート運用事例をご紹介

皆さんは防犯ゲートをご存じでしょうか?
万引き防止ゲートというと思い当たる方もいらっしゃるかもしれません。
今まで小売店にて多く使われてきた防犯ゲートは小売店以外でも
新たな目的のため使用されるようになってきております。

今回は防犯ゲートの新たな運用方法に関しまして、
事例を交えてご紹介していきたいと思います。

防犯ゲートって何?
オフィスでの防犯ゲート運用
防犯ゲートの拡張機能紹介
まとめ

 

防犯ゲートって何?

防犯ゲートとは、「万引き防止ゲート」と呼ばれることもあり
今まで小売店で多く使われてきた機器となっております。
店舗の出入口やトイレ前などの両脇に板状の機械が立っているのを見たことはありませんか?
そちらが防犯ゲートです。

防犯ゲートは対象商品などに専用のタグを取り付け、
そのタグが解除されていない状態でゲート間を通過すると音と光で知らせてくれる機器となります。
種類としては以下がございます。

・RFゲート(電波式ゲート)

・AMゲート(磁気式ゲート)

・自鳴式ゲート

各ゲートについての特徴などが気になった方はこちらよりご確認下さい。
https://quatre-plan.co.jp/gate/

前述した通り小売店の万引き防止目的に使われてきた防犯ゲートですが、
その機能を用いて商品を販売していないオフィスなどでも
使用されるようになってきております。

 

オフィスでの防犯ゲート運用

オフィスで防犯ゲートを運用するにあたっての目的としましては、ズバリ「備品管理」です。
IT化が進んでいる昨今ではオフィスにPCがあるのは当たり前となり、
従業員様ひとりひとりにPCやタブレット、スマホを支給している企業様も多いと思います。
こういった機器は業務が効率良く進められる反面、
持ち出しでの情報流出や私物化による組織腐敗などのリスクが存在いたします。

今回ご紹介する事例としましても、
お客様は各従業員様にノートPC・スマホを支給しており、
オフィス内には業務用タブレットが置かれているといった企業様でした。

お客様のお悩みとしては、
社内ルールとして業務用PCやタブレットについては社外持ち出しを禁止しており、
基本的に使用するのは社内のみとしていたそうです。
しかし、一部社員が社外に持ち出して使用していたことがあり、
問題が起きてしまう前に管理を強化したいといった内容でした。

そこで各ノートPCに防犯タグを取り付け、
タグを外した場合や持ち出そうとしてゲートを通過した場合にタグが鳴る仕組みにし、
事務所の出入口に防犯ゲートを設置することをご提案させていただきました。
そうすることにより、対象の備品を持ち出しできない環境を作ることができ、
また、貼り付けた防犯タグに番号を振り、
オフィス内での備品管理強化にも役立てていただいております。

その他の弊社防犯ゲート導入事例はこちら
https://quatre-plan.co.jp/case/gate/

 

防犯ゲートの拡張機能紹介

オフィスでの防犯ゲート事例をご紹介いたしましたが、
防犯ゲートの機能としてはタグに反応させて、
ゲート自体が鳴るといったものだけではございません。

こちらでは防犯ゲートをより効率的に運用いただくための拡張機能についてご紹介いたします。

①パトライト連動

防犯ゲートは出入口などに設置されることがほとんどですが、
離れた場所にいる場合ゲートが鳴っても気づかない可能性が考えられます。
そこで防犯ゲートとパトライトを連動させることで
防犯ゲートが鳴った際に離れた場所にあるパトライトも鳴るようになり、
いち早く防犯ゲート作動に気付くことが可能となります。

②防犯カメラ連動

防犯ゲートと防犯カメラを連動することによって、
防犯ゲートが鳴った際に防犯カメラ映像を出している
モニターに連動させたカメラの映像を自動で大きく表示させることが出来ます。
また、録画映像を確認する際にも通常録画とは別にアラーム録画として保存されるため、
防犯ゲート作動時の映像を手間なく見つけることが出来ます。

弊社取り扱い防犯カメラについてはこちら
https://quatre-plan.co.jp/camera/

③パネル設置による広告

機能とは少し異なるかもしれませんが、
防犯ゲートは出入口などに設置されることが多く、板状の機器となっています。
パネル部分に広告を提示することで効率良く顧客への商品アピールが可能となります。
防犯ゲートは電波で反応しているため、金属板のようなもので遮らない限り、
基本的に性能は低下いたしません。

弊社では上記のような拡張機能なども踏まえながら、
お客様のご要望に合わせてご提案をさせていただいております。

 

 

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はオフィスの防犯ゲート事例をご紹介すると共に
防犯ゲートとはどういったものでどのようなことが出来るのかをご紹介いたしました。
防犯ゲートは近年設置台数が減少傾向にありましたが、
2021年の市場調査で設置台数が増加傾向に転じ、
最近また注目視されている機器となっております。
〈参考〉日本万引防止システム協会 セキュリティ産業新聞6月10日号JEAS市場調査発表

 

防犯ゲートに付随する防犯タグにつきましても、種類が豊富になっており、
様々な製品への取り付けが可能になっております。
キャトルプランでは、日本最大級の取扱メーカー数と多数の導入実績から
お客様のお悩みを解決するお手伝いをさせていただいております。

今回のご紹介は防犯ゲートでしたが、
弊社ではセキュリティ機器の専門商社として多数製品を取り揃えております。
一概にセキュリティといっても「万引き防止」、「従業員管理」、「備品管理」と
多岐にわたりますが、悩みごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら

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