360度カメラ1台で隈なくカバー!全方位魚眼カメラに密着!!

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2022.11.25

コラム

360度カメラ1台で隈なくカバー!全方位魚眼カメラに密着!!

近年、様々な場面でAI化が進み私達の身近な所でも活用されています。
防犯業界でもAIの活用が増えてきました。
今回はAIカメラの中の一つである
“魚眼カメラ”についてご紹介をさせていただきたいと思います。

魚眼カメラとは
広角カメラと魚眼カメラの違い
魚眼カメラで使える機能
まとめ

 

魚眼カメラとは

魚眼カメラとは、文字通り魚眼レンズで360度全周囲を録画可能なカメラです。
魚眼は英語で「フィッシュアイ」とも呼ばれるため、フィッシュアイカメラとも呼ばれています。
カメラの最大の特徴は
このカメラ一つで設置した空間全体を把握することができます。

またデワープ機能により全10種類のビュー表示が可能です。
デワープ機能とは、通常丸く歪んで表示されている魚眼カメラの映像を補正して、
パノラマや映像を補正して分割画面にできる機能。
パノラマ映像や補正分割映像は、マウスで見える範囲を動かすことも可能です。

下記の写真は、一般的な魚眼カメラの映像図となります。

広角カメラと魚眼カメラの違い

似たようなカメラで“広角カメラ”という種類があります。
どちらも広画角映し出せるカメラなのですが、
この二つは似ているようで少し違う点があります。
そちらをご紹介いたします。

【広角カメラ】

・手前のものを大きく、遠くのものは小さくと遠近感が出やすい
・水平130°まで映像が確認できる
・カメラのレンズにより映像にゆがみが生じることが多い

<設置事例>
狭い空間や近い距離を広い範囲で撮影できるので
エレベーター内やビルの出入口、美容室などの設置がオススメです。

 

【魚眼カメラ】

・360°まで映像が確認できる
・最大8分割まで分割可能なのでカメラ8台分を1台でまかなえる
・画像解析や識別を目的にする場合に適している

<設置事例>
1台で360°撮影可能なカメラなので
陳列棚が多くあるスーパーやホームセンター、天井の高く広い工場や
オフィスの設置がオススメです。

 

魚眼カメラで使える機能

では魚眼カメラで使える機能をご説明させていただきます。

人数カウント

指定したエリアに滞在する人数をカウントする機能です。

4つのエリアでの検出が可能で、各エリアの人数の変化をリアルタイムに検知出来ます。
エリア内の集客状況の確認等が可能となります。

滞留検知

指定したエリアに滞在する人数を時間含めて検知する機能です。
4つのエリアでの検出が可能で、最大30人までカウントし、最大30分間の滞在時間が計測可能です。
滞在可能な人数や時間を設定して、エリアを監視する事が可能となります。

ヒートマップ

360度 広範囲映像から最大1週間分の滞留分布を表示し、
どこに人が集まるかを表示ができ動線解析が可能となります。
動線解析を行う事で、より効果的な店舗設計を支援する事が可能となります。

統計情報

滞在時間別の人数をカウントしてグラフ化が可能です。
データはCSVとしてダウンロードが可能です。
集客状況を解析する事で、混雑度合い応じたシフト計画の作成支援が可能となります。

フィッシュアイVRモード

通常のカメラと異なる表示を行う事が出来ます。
様々なモードで視点を変えた表示が可能です。
4つのVRモード(半円型・円柱型・タイル型・サテライト型)の表示が可能です。

 

AI機能の導入事例はこちらでもご紹介しております。
話題沸騰中!AI機能について!|(株)キャトルプラン|防犯カメラやゲートなどの防犯システムの専門商社 (quatre-plan.co.jp)

 

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はAIカメラの中の一つである魚眼カメラをご紹介させていただきました。
その他にもAIカメラを多く取り扱っております。

キャトルプランでは、お客様のご要望に応じて
最適な防犯機器をご提案させていただいております。
まずは是非お気軽にお問合せください。

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