ロス率軽減に向けて!ドラッグストアのセキュリティ

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2022.12.08

コラム

ロス率軽減に向けて!ドラッグストアのセキュリティ

ドラッグストアは新型コロナウイルス感染拡大によって
マスクや消毒用アルコールなどの衛生用品を販売により、
コロナ特需として売上高・利益と大きく伸ばしており、店舗出店数もや規模を拡大しています。
また、最近では生鮮食品を扱う店舗も増えてきており、生活インフラとして存在感を高めています。

一方で、盗難件数やロス金額の増加などの問題が比例して増えているという悩みも多く伺います。
その上、円安や燃料費高騰の余波で商品等の値上げに伴い、
盗難による被害が店舗にダメージを大きく蓄積させている状況となっています。

ドラッグストアにおける困りごとについて、
解決に役立てるようなセキュリティサービスを今回はご紹介していきます。

ドラックストアの盗難事情
『防犯カメラ』でロス率軽減!
『防犯ゲート』でロス率軽減!
まとめ

 

ドラックストアの盗難事情

警視庁の『令和元年の刑法犯に関する統計資料』によると、2019年における全国の万引き認知件数は 93,812件。
そのうちの65,814件が検挙されています。
検挙件数のうちドラッグストアでの万引き検挙件数は6,405件となります。
ドラッグストアは1店舗における商材数が多く、
化粧品などの高価格帯や盗難しやすい大きさの物があることにより、
盗難ロスの削減は売上向上と並ぶほどの命題として試行錯誤されています。

万引き犯の対象も様々であり、
特にドラッグストアにおいては外国人窃盗団による大量万引きが多発しています。
1度に数十万相当の商品の持ち出されることも珍しくなく、
最近では系列店のハシゴをする連続窃盗の事案も増加傾向にあるようです。

そのような頭を悩ませるドラッグストアの盗難事情ですが、
今回は『防犯カメラ』『防犯ゲート』でどのような対策ができるかご紹介していきます。

 

出典:https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/R01/r01keihouhantoukeisiryou.pdf
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/anzen/manbiki/hokokusyo.files/R1_10.pdf

 

『防犯カメラ』でロス率軽減!

こちらは先程引用した『万引きに関する調査研究報告書』からのデータですが、
防犯カメラの普及率はスーパーについで2位の93.1%となっており、
盗難対策において重要なシステムであると言えます。

実際に郊外へ出店することの多い大型のドラッグストアなどにおいては、
スーパーやホームセンター顔負けの100台以上もの防犯カメラを設置する企業もあり、
他業種に比べて防犯カメラによる盗難対策を意識していることがわかります。

では、どのような運用を行っているのか・どのようなシステムが適しているかなどを
ご紹介します。

盗難リスクのあるコーナーへの設置

死角であるコーナー部分には、
小型ディスプレイ型のミテマスminiの設置がオススメです。
監視映像をその場で映すことで盗難抑止をすることができます。

レジでのトラブル確認用での設置

現金受け渡しの確認用の場合は400万画素などの高画質カメラがオススメです。
通常のカメラより鮮明に映像を確認することができます。

またセルフレジの場合は盗難の可能性が高い為、
セルフレジ自体にカメラを設置して、上からお客様が会計する様子を撮影します。
設置位置が近いので、お会計をしている人の手の動きまで詳細に撮影することが可能です。
またカメラの位置が近く目立ちやすいため抑止力の効果も期待できます。

屋外駐車場への設置

屋外駐車場には雨風にも強く、
夜間時でも映像が鮮明に移すことができる赤外線搭載の屋外用カメラがオススメです。
店舗や駐車場出入口付近に多めに設置することにより、
盗難した人の導線や駐車場トラブルの様子を確認することができます。

バックヤード・事務所・金庫室などへの設置

モニターやレコーダーのスペースの確保が不要で
外からでも映像が確認できるクラウドカメラがオススメです。
事務所やバックヤードには内引き防止の為、金庫室には監視の為に設置し、
本部や店長などが外出先からでも映像することができます。
従業員出入口に設置し、持ち物検査等でカメラを利用する店舗もあります。

 

『防犯ゲート』でロス率軽減!

『万引きに関する調査研究報告書』よりホームセンターに次ぐ、
75.9%の導入率と多くのドラッグストアが導入していることがわかります。

防犯ゲートの特徴としては、
仕様上防犯カメラよりも『事前対策』に向いているシステムという点です。
商品数が多く、化粧品などの高額な商品も扱っているドラッグストアにおいて、
1つ1つの商品を守る為には商品ごとに防犯タグを貼り、
抑止を行いながらセキュリティ対策を行うことが求められています。

弊社では、様々な防犯ゲートに対応する防犯タグを扱っております。
タグやゲートに関するコラムは下記よりご確認いただけます。

小売店様向け!防犯タグ徹底解説!|(株)キャトルプラン|防犯カメラやゲートなどの防犯システムの専門商社 (quatre-plan.co.jp)

ロス率でお悩みのお客様必見! 防犯ゲートで解決できる!?|(株)キャトルプラン|防犯カメラやゲートなどの防犯システムの専門商社 (quatre-plan.co.jp)

 

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、盗難に悩まれているドラッグストアにおける盗難の実情、
それらを解決に導くシステムをご紹介させていただきました。

弊社はドラッグストアに関して多くの導入事例を持ち合わせておりますので、
最適な防犯機器をご提案させていただいております。
良い店舗づくりをサポートさせてください!まずは是非お気軽にお問合せください。

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